キャリアアップ転職を目指すのであれば、スカウティング型の転職サービスが絶対にオススメです!
そこで今回は、ハイクラス転職に特化したエージェントサービスである「キャリアカーバー(CareerCarver)について、説明致します。
キャリアカーバーを使うメリットや注意点をしっかり理解して、キャリアアップ転職を実現しましょう!
キャリアカーバーってどんな会社?
キャリアカーバーはリクルートキャリアが運営するハイクラス求人に特化したエグゼクティブ向け転職サービスです。
キャリアカーバーに登録することにより、あなたの匿名レジュメを見たヘッドハンターからスカウトを受け取ることができます。
設立 | 1960年(リクルートとして) |
拠点 | 全国(リクルートキャリアとして) |
取扱い求人数 | 年収600万円以上の求人数6000件以上 |
強み |
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特徴 |
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キャリアカーバーはヘッドハンティング型の転職エージェントサービスであるため、応募者からエージェントに相談をすることは基本ありません。応募者は自身の履歴書、職務経歴を公開(匿名での公開)し、興味を持ったヘッドハンターからオファーをしてくる形になります。
このことが、同じリクルート内でのサービスである「リクルートキャリア」と方法が異なります。
もう少し詳しく、転職エージェントの違いについて見てみましょう。
転職エージェントの違い
転職サービスには大きく分けて、次の3つの形式があります。
転職情報サイト
代表的なものに、「マイナビ転職」や「リクナビNEXT」があります。
求職者は転職情報サイトから、企業の求人情報を探し、気になった企業に応募します。
採用に至るまでに、書類審査、筆記試験、面接などを経ることが一般的です。
転職エージェント
代表的なものに「リクルートエージェント」、「マイナビエージェント」や「Doda」などがあります。
求職者は転職エージェントに、自らの希望する条件や自身の経歴を相談し、転職エージェントより希望や条件に合致する企業の紹介を受けることが出来ます。
求職者は、転職エージェントから様々なアドバイスを受けることができ、自身の履歴書・職務経歴書などの応募書類のブラッシュアップが可能です。
採用に至るまでに、書類での審査など、一通り行われるケースもあるが、応募者の経歴などにより異なります。
ヘッドハンター
代表的なものに、「ビズリーチ」や「キャリアカーバー」などがある。また、外資では「マイケル・ペイジ」や「ランスタッド」が有名です。
ヘッドハンターは、企業から依頼された求人案件に合致する人を探して、ヘッドハンターから求職者にアプローチをすることになります。
このため、求職者は自身の履歴書や経歴を公開し、ヘッドハンターの目に留まるようにしておく事以外は、基本的にアプローチされるのを待つといった形になります。
このタイプの転職方法は、ある程度実績や経歴がある人しか使えませんし、基本的にアプローチが掛かるのを待つ形になりますので、短期間で転職活動を終えたいという人には向きません。
どのような形でヘッドハンターから声が掛かるか分らない為、今は転職を考えていない人でも、登録をしておくという方法もあります。思わない形で、非常に条件の良い案件に巡り合う可能性もあります。
キャリアカーバーがおススメな人は?
キャリアカーバーがおススメな人は、既に実績を持っており、今後も長期にかけキャリアアップを目指す人です。
キャリアカーバーは、基本的にヘッドハンターからのオファーを待つというスタイルになる為、短期間で転職活動を終えたいという人には向きません。
また、ある程度実績があり年収も800万円程度は既にあるという人でなければ、ヘッドハンターの目に留まることは難しい為、誰もが簡単に利用できるサービスではないでしょう。
一般的なヘッドハンティング型の転職サービスでは、既に実績のある人をヘッドハントすることが前提であるため、ヘッドハンターに求職者側から相談をしたりすることはできません。(有料で相談できる転職サービスはあります)
しかしながら、キャリアカーバーではヘッドハンターに無料で相談をすることが出来ます。
その為、今すぐ転職を考えていないといった人でも、自身のキャリアがある程度出来上がったところで、キャリアカーバーに登録することをオススメします。
ビジネスマンとして、自身のキャリアの棚卸をして、自分の強みや実績を整理することは、今後のキャリアアップにとても有用です。
転職を考えていなくても、思わぬところからヘッドハンターの目に留まり、非常に良い条件の転職を実現できるかもしれませんよ。
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東京都:金融 30台後半・男性
すぐに転職を考えている訳ではなかったですが、自分にどの様な市場価値があるのかを確認したくて登録しました。
始めはあまりオファーを頂けなかったですが、何度かヘッドハンターの方に相談をしたところ、次第にオファーを頂けるようになり、結果的に前職より約200万円プラスの年収の企業から内定をもらうことが出来ました。
転職をするにあたり、短期的な転職活動ではなく、長期で焦ることなく、自分に合った条件を選べたことが良かったと思います。
大阪府:経営企画 40歳台前半・男性
非常に多くのオファーを頂くことができ、本当に驚いています。
現職に不満は無いのですが、40歳を超えた時点で自分にどれぐらいの可能性があるのかを知りたくて登録しました。
今まで当たり前だと思っていた自分の持つ経歴が、転職市場で多くのヘッドハンターの目に留まるという事は、とても自信につながりました。
今はまだ、自分の条件に合う企業を見極め中ですが、条件の良い企業からのオファーをもらうことが出来れば、転職をするつもりです。
キャリアカーバーを使うメリット
キャリアカーバーを使うメリットは、焦らずに転職活動をすることが出来ることです。
そもそも、オファーを待つというスタイルであるため、現職に就きながら、キャリアアップを目指す転職になります。
その為、転職活動に対する焦りなどにとらわれず、自分の条件に合致する企業からのオファーが来るまで待つことが出来ます。
また、ヘッドハンターの話を聞くことで、自分の現在の市場価値などを見つめなおす良いきっかけとなります。
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キャリアカーバーを使う際の注意点
キャリアカーバーのヘッドハンティングはある程度経歴がある人を対象としたサービスであるため、年収が800万円を超えるぐらいの人でなければ、ヘッドハンターからオファーが来ることは難しいでしょう。
また、これも繰り返しになりますが、オファーを待つスタイルであるため、短期の転職活動を想定している人には向きません。
キャリアカーバーに登録するにあたり、入力する履歴書・職務経歴書はこれらを基に、ヘッドハンターからのオファーが来ることになる為、慎重に入力をする必要があります。
じっくりと時間をかけ、自身の経歴が一目でわかる情報の入力を心がけてください。
キャリアカーバーの総合評価は?
取扱い求人数 |
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4.5 |
求人の質 |
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5.0 |
サポート体制 |
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5.0 |
提案力 |
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3.5 |
スピード |
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3.0 |
総合 |
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4.5 |
これからの転職活動について
転職エージェントは、なるべく多くの求人から会社を探せるように、複数の転職エージェントを併用するのがおススメです。
転職エージェントにも得意、不得意があります。また、転職エージェント自身にも個人差があります。
多くのエージェントから、色々とアドバイスを貰うことで、職務経歴書などの応募書類もブラッシュアップすることができますし、多くの人に自分自身について語ることにより、話にブレが無くなり、面接などにもいい影響が出てきます。
転職は人生の大きなイベントの一つです。決して焦って、行わないようにしましょう。その為、現在勤務している会社を辞めてから転職活動をするのは、できる限り避けましょう。転職が長期間決まらない場合、経済的な負担も増えますし、何より精神的な負担も相当なものになります。
冷静な転職を行うためには、現職の会社に勤めながらの転職活動を行ってください。
転職をすると、あなたの評価はまたゼロからのふりだしに戻ります。今まで勤めている会社では評価されていたとしても、新しい会社では、一から実績や人間関係を作り直さなければなりません。
一方で、人はミスや失敗をするものです。今までの実績がある場合は、ミスをしてもあなたの実績があるため、ある程度許されることもあるでしょう。しかし、実績も何もない新しい会社では、一つのミスはあなたの評価を下げることになります。
この様に、ゼロからのスタートを覚悟して、本当に転職することが自分にとって必要なのかを考えてみてください。
一旦、転職をすると、後戻りは出来ません。後で後悔しないように、慎重にまた、妥協の無いように転職を行うことが大切です。
ただ、矛盾するようですが、飛び込む勇気がないと新しい扉は開かないということも事実です。
妥協すること無く、良く考え、最後の決断は思い切って、今後の転職活動を進めてください。
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